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　　シャットボールとは？


shutball

　井戸などの穴を掘った時に不要箇所を埋め直す作業があります。
その際に、環境に優しく、かつ作業効率の良い材料として開発されたのが「シャットボール」です。粘土を直径１cm.程度の粒状にしたものです。




shutball 　あさか向陽園では、全国脊髄損傷者連合会埼玉県支部と有限会社ミサトと連携し、知的障害者の授産作業として「シャットボール」の製造を行っています。棒状に伸ばした粘土を粒状に切断したり、乾燥させたりといった様々な工程に利用者の方々が関わり、製品として仕上げるまで行っています。



　　シャットボールの用途と特徴

用途
◇深井戸・浅井戸（ディープウェル）向け止水材。
◇調査・観測井戸向け止水材。
◇河川・ため池等改修工事向け遮水材、並びにクッション材（コンタクトクレイ）。

特徴
◇サイズ・形状の整った粒状タイプの生粘土で取り扱いが簡便です。
◇主成分である生粘土は、他材と比較して少量・短時間（45〜60分）でシーリングが完了するため、数量及び施工期間の短縮が図れます。
shutball ◇100％天然素材ですので、鋼管やPVC管等他材を傷めません。

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